他人の意見やアドバイスを聞き入れない人に受け入れてもらう『唯一の方法』
「他人の意見やアドバイスをまったく聞き入れない人」あなたの周りにいませんか?
・良かれと思って伝えてるのに、全然受け入れない。
・アドバイスしても「ふーん」で終わってしまい他人顔。
こういった人がいると、仕事や人付き合いが全然はかどらないですよね。
ではこんな迷惑な人にはどうしたら伝わるのか?聞き入れてもらえるのか?
ここでは意見やアドバイスを聞き入れない人に受け入れさせる『たった一つの方法』をご紹介します。
人の意見やアドバイスを聞き入れないのは『プライド』が高い証拠
仕事やプライベート、はたまた教育の場など、他人の意見やアドバイスをちっとも聞き入れない困った人っていますよね。
そんな『彼ら』に共通してみられる特徴、それは「プライドが高い」ということ。
プライドが邪魔して相手の意見を聞き入れないから、本来スムーズに進むはずの物事が”円滑”に運ばなくなるのです。(やれやれです)
物事に対して意見やアドバイスをもらうと、
・屈服した気がする(負けた気がする)
・自身が否定されてる気がする
・自分が(相手より)劣っている
・相手に主導権を握られる
こうした「心理」が働いているんですよね。
固定概念にとらわれる傾向があるので、新たな提案による変化に誰よりも敏感になります。
一つを受け入れたら「自分がなくなるのでは」との恐怖感から、相手のアドバイスを聞き入れません。
自分の意見やアドバイスを聞き入れてもらう唯一の方法
前述した通り、こういった人たちに普通の伝え方をしても、なかなか受け入れてもらえません。
仮に「そっか〜」と聞き入れる様子があっても、残念ながらそれはその場しのぎ。
本心から受け入れてはいないのです。
ではどうするか?
唯一の有効な手段は、
『自身の気付きとして共有する』
つまり、直接相手に意見するではなく、共感を通して理解してもらうということです。
実際に自身でそれを経験したからどうかがではなく『間接的なアプローチ』をすることが大切です。
たとえば、いつも定時で帰れないAさんに
『朝イチで仕事の段取りを決めてから仕事をしたら、もっと仕事に集中できると思いますよ』
といっても、
『ふーん…』
と、おそらく他人事で終わらされるでしょう。(成長する人は、この時点で受け入れてますが…)
こんな時は、
『最近、朝の数分を活用して1日の組み立てをしてから、仕事してるんです!
そしたら思いのほか、目の前の仕事に集中できたんですよ!
アレコレ考えるストレスも少なく、早くに帰宅できましたよ!』
といった感じで、自身の経験を共有するスタンスでアプローチしてみます。
ちなみに「良かったら、試してみて!」、といった気の利いたフレーズは基本使いません。(プライドを刺激するので)
人の意見を聞かない人は、”意外”にも周囲の言動にアンテナを張っています。
それは
・他者からの評価
・周囲と自分とのちがい
をとても気にしているからです。
このような心理を利用するテクニックとして、とても有効です。
というより、他に有効な方法はありません・・。
相手の心理を理解して、スムーズなコミュニケーションを!
好意で伝えたことを受け入れてもらえないと、どうしてもモヤモヤしてしまいますよね。
言葉は唯一人間だけが持つコミュニケーションツールですが、それを活かすのもまたその人次第です。
円滑なコミュニケーションを図るうえで、人の意見に耳を傾けない人がいたら、ぜひ紹介した方法を実践してみてください!
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