「仕事したくない、だるい…」憂鬱な一日を乗り切るテクニック10選
毎日働いていると、仕事したくない日がありますよね。「いっそ会社を休んで、好きなことに没頭できたら最高なのに…」なんて、考えてしまいます。
ただ現実はそうもいかず、やる気のでない日も会社に出勤して、せっせと仕事をしなくてはいけません。そこで、「仕事したくない一日」を乗り切るテクニックのすべてをご紹介します。
目次
「仕事したくない‥」は誰にでもある
生活のためとはいえ、「今日はなんだか、仕事がしたくない…」と、テンションが上がらない日は誰にでもあります。やる気がないまま仕事をしても、楽しくないですし非効率です。
原因となるのは、職場の人間関係やプライベートの問題まで、さまざまです。自ら解決できる問題もあれば、自分の裁量だけでは改善に至らないケースもあるでしょう。
有給を活用して丸一日リフレッシュを図るのが理想的ですが、現実、会社を休んでばかりはいられません。であれば、日頃からやる気スイッチを入れる方法を、自ら確立しておくのがベストといえます。
仕事したくない日を乗り切るテクニック
憂鬱な一日は、「頑張らなきゃ!」という気持ちだけでは、なかなか乗り切れません。気持ちを「仕事モード」に切り替えるには、何かしらのキッカケや、やらざるを得ない仕組み作りが大切です。
では、具体的なテクニックをご紹介します。
2色の付箋で仕事の優先度を分けてみる
やるべきタスクを付箋(ポストイット)に書きだす一般的な方法に加えて、2色に色分けすることで優先度を可視化します。実際にやってみると、意外と喫緊で仕上げなくてはいけない業務が、少ないことに気付きます。
「今日はとりあえず重要な仕事だけ」と考えると、仕事のハードルが下がり、気持ちが楽になります。
単調な仕事で助走をつける
メールチェック、資料のとりまとめ、スケジュールの確認、指示伝達など。メインタスクの前に、シンプルで思考を使わない仕事を処理して助走をつけましょう。
休み明けのダラダラペースを抜け出す際にもおすすめです。
タスク毎の時間設定をする
仕事をしたくない日は、知らず知らずに作業効率が落ちています。タスク毎の処理時間を設定すれば、自ずと仕事のペースが上がり、いつもの調子に戻ります。
仕組みによりやる気を引き出す、ポピュラーなテクニックです。
苦手な仕事は周囲に依頼する
せっかく組織で働いているのですから、苦手意識のある業務は、いっそ得意な人に依頼してみましょう。手を空かして得意な仕事を進めれば、本来の調子がでてきます。
頼むことを”無責任”と思わず、勇気をだしてお願いしてみましょう。
スキマ時間で甘いもの(糖分)を摂取する
脳(思考)が働かないために「やる気がでない…」といったケースもあります。脳を機能させる栄養素は多々ありますが、エネルギー源となるのはブドウ糖だけです。
脳は全体のエネルギー消費量の約18%を占めているため、朝食抜きやコーヒーだけの生活だと、十分なパフォーマンスを発揮できません。
ブドウ糖はご飯やパンからと作られますが、ドラッグストアで売っている「ブドウ糖」をそのまま舐めるのが即効性があり、おすすめです。
仕事ができる人の真似から始める
職場には、朝からハツラツと仕事を進める人がいるはずです。彼らは手始めにどんな仕事から着手しているのかをチェックして、真似てみるのも有効です。
意外な気づきがある、やる気をわけてもらえるかも知れません。
ライバルの行動をチェックする
あなたが「やる気がでない…」と悩んでる間に、ライバルは一層活躍しているかも知れません。自身のなかにモチベーションを見い出せないときは、ライバルや尊敬する人など、他者からの刺激に頼るのもよい方法です。
まだある!「仕事したくない日」を乗り切る工夫
ご紹介した仕事術のほかにも、できる工夫はまだあります。
カフェで気分転換してから出社する
やる気がでない朝こそ、手早く支度を済ませて、駅ナカのカフェなどで元気をチャージしてから出社してみましょう。
コーヒーは、体温を上げてカフェインの吸収を良くする「ホット」を選択。頭がスッキリ働くように、パンやサンドイッチなどの、炭水化物も摂りましょう。
ニュースアプリや雑誌で情報収集、読書や週末の予定を立てるのも、楽しいです。
ランチは少し贅沢に
仕事をしたくない日はランチを少し贅沢にしてみる。お弁当持参なら、スイーツなどちょっとしたご褒美を用意しておくとテンションが上がります。
「とりあえずお昼まで頑張ろう!」といった具合で午前を乗り切れば、午後は自然とペースが上がります。
退社後に楽しい予定を詰め込む
ディナーとまではいかないまでも、カフェで本を読んだり、ショッピングをしたりと、アフター5に楽しい予定を詰め込みましょう。仕事のテンションも右肩上がりです。
プライベートで楽しみを持つと、仕事にハリがでてきます。
それでも仕事のやる気がでないなら・・
イヤイヤ仕事をしても、誰のためにもなりません。ただ、あれこれ試して「仕事したくない病」から抜け出せないときは、やっぱりきちんとした休息を取るべきです。
メンタルが上向けば、繰り返しの毎日でも、働く意義や目的が見えてきます。紹介したテクニックを試してみて、ぜひ自分なりのモチベーションアップ術を見つけてみてください。
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