コンビニ弁当は危険?知らないとやばい添加物とカロリーの秘密!上手く活用するには
手軽で美味しいため人気のあるコンビニ弁当、その危険性をご存知ですか?唐揚げ弁当・カツカレー・親子丼弁当・パスタ・おにぎり、まで。便利で美味しい反面、コンビニ弁当には添加物(保存料)やカロリー過多による健康被害などのリスクが潜んでいます。「知らないとやばい!」と言われる、コンビニ弁当の真実、おすすめの活用方法についてご紹介します。
目次
コンビニ弁当が危険といわれる理由
以前に比べればだいぶ改善しているようですが、それでもまだまだコンビニ弁当には「危険」といわれるだけのリスクが潜んでいます。もちろん食品ですので、食べてすぐに「お腹が・・」とはなりませんが、知っておくことでリスクを最小限に減らすことができます。ではコンビニ弁当が危険といわれる理由を一つずつ紹介します。
添加物(保存料)
コンビニ弁当は寒い冬の日でも食べれないほど固まることはないですよね。温めずに食べてご飯がまとまることはあっても、カピカピに乾燥することはありません。また夏場の暑い日でも、お弁当が腐ることも早々ありません。これらはすべて食品に含まれている添加物の作用です。
さらに揚げ物は、調理 → 出荷 → 販売 の過程を経てもベチャベチャになりません。こちらも同様に加工がなされている証拠です。一般的なコンビニ弁当に使われる食品添加物は以下のとおりです。
pH調整剤
pH調整剤には、リン酸塩・クエン酸・クエン酸ナトリウムなどがあります。ペーハーを調整することで食品を酸性に保ち、菌の繁殖を防ぐ作用があります。保存食として有名な「梅干し」と同じメカニズムを利用していますが、pHを規定値にするためには相当量の調整剤が用いられています。
トランス脂肪酸
アメリカなどすでに海外では使用禁止となっている添加物です。近年日本でも危険視されトランス脂肪酸を減らす取り組みが進んでいますが、実はトランス脂肪酸はマーガリンに含まれています。
弁当・パスタ・パンなどにはコストの関係から、バターではなく、マーガリンが多く使用されています。よってこれらの食材を摂取することで、肥満や悪玉コレステロールの増加などのリスクがあるのです。
漂白剤
野菜の色味を維持するため、「次亜塩素酸酸」と呼ばれる漂白作用のある成分に漬け込まれるケースがほとんどです。さらに野菜がしなびてしまわないよう、前述したpH調整剤も使用されます。弁当はもちろん、サンドイッチに入っているレタスなどにも用いられいるため注意が必要です。
ダイエットにも悪影響。カロリー過多の問題
育ち盛りの年代や力仕事の仕事をする方など。弁当一つだけでは足りないと感じる方もいるでしょう。しかし、コンビニ弁当は見た目のボリューム以上の高カロリーである場合が殆どです。
● カツカレー弁当・・820kcal〜
● チキン南蛮orチキンカツ弁当・・800kcal〜
● ミックスグリル弁当・・730kcal〜
● ロースカツ弁当・・700kcal〜
● チャーハン弁当・・600kcal〜
● 親子丼・牛丼弁当・・530kcal〜
● カレー弁当・・520kcal〜
● 幕の内弁当・・510kcal〜
上記一覧はあくまで大手コンビニチェーン店における平均的な数値です。さっぱりしたイメージの幕の内弁当でも500kcalを超えています。
これに菓子パンやカップラーメンなどを合わせると、一食で1000kcal超となってしまいます。添加物とは違い、直接的な危険性よりも高カロリーが原因となる内臓脂肪など、蓄積される要素に注意が必要です。
卵の黄身はニセモノ?
以前ネットで騒然となっとコンビニ卵のニセモノ騒動。カルボナーラ・ドリア・親子丼などに乗っている一見すると黄身のようなもの、実は大手調味料メーカー「キューピー」が業務用に開発した加工品です。
さらに、ゆで卵をスライスしたかのような卵たちは、「ボイルエッグ」と呼ばれる金太郎飴のようなどこを切っても同じ断面の加工品なのです。
コンビニ弁当を上手く活用するには
ここからはコンビニ弁当を上手く生活の中で活用するコツについて紹介していきます。
購入頻度をなるべく減らす
毎日買っているなら週に半分は自前弁当を持参する。デパ地下の総菜コーナーや、ほかほか弁当と併用するなど。コンビニ弁当自体の購入頻度を減らす工夫が大切です。とくに自前弁当をあわせるようにすると、格段に食事代の節約に繋がりお得です。
最近ではコンビニ店内に手作りキッチンを設けて、比較的加工が少ない弁当も販売されているので、こちらも有効活用したいところです。
カロリー計算して買う。低カロリーの弁当を選ぶ
一食で800kcal〜にもなることもあるコンビニ弁当。一日を通してカロリー過多とならないようにするためには、パッケージやラベルを見てカロリー計算しながら買うことが大切です。もちろんデザートやジュースもあわせて計算するべきです。
また、低カロリー弁当を選ぶことをポイントです。
● 炊き込みご飯弁当(和風弁当)
● 五目ちらしご飯弁当
● そば・うどん系
上記のものなら比較的カロリーが低めで、安心して食べられます。ただし満足感を得ようとと脂たっぷりのカップラーメンを一緒に食べては逆効果ですのでご注意を。
ビタミン不足はサプリメント等で補う
コンビニ弁当は購入者のニーズや年齢層から、どうしても肉類・揚げ物が中心で構成されています。ハンバーグ弁当や唐揚げ弁当にはメイン(肉類)の他は数枚の葉物だけ‥。こんなお弁当も珍しくありません。
もちろんサラダや野菜ジュースをあわせて買えばよいですが、予算の関係で毎回買うのは厳しいですよね。そこで栄養失調とならないようにするために、ビタミン・ミネラル系のサプリメントを活用しましょう。
お弁当を食べる際にサッと飲めるサプリメントをカバンに入れておけば、栄養が偏るリスクを減らすことができます。
他の食事で塩分摂取量を抑える
コンビニ弁当は、ファミレスなどの外食同様に濃い味付けがなされています。したがって万病のもとといわれる高血圧のリスクがあります。コンビニ弁当をお昼に食べる日は、朝・夜の食事で塩分を控えるなどの工夫が大切です。
コンビニ弁当を機会に食生活の見直しを!
コンビニ弁当に限らず、あらゆる食品には少なからず保存料・着色剤・人工甘味料などの添加物が入っています。この記事を読まれている方は、コンビニ弁当の危険性、健康被害を懸念している方だと思います。であればこれを良い機会と捉えて、食生活の見直しを進めてみてはいかがでしょうか。
人間の身体は口から入る食品により作られています。日々のコンディション、数カ月後、数年後の健康状態を左右するのは毎日の食事です。食品を購入する際には見た目やコスパだけでなく、ラベルの成分表示を確認する習慣をつけましょう。
結局のところは栄養バランスです。添加物など直接的なリスクもありますが、偏った食事による悪影響が一番の問題なのです。どうかご注意を!
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