Webライターに向く・向かないが判断できる4つのポイント【特徴と共通点】
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・Webライターの仕事を始めてみたいけど、どんな人が向いているのか、どんな人が向いてないのかが知りたいな。特徴や共通点など、具体的な部分を知りたいな。
当記事は上記のような、Web ライターを始めたいと考える人に向けて、ライター歴3年目の現役クラウドワーカーが解説します。ぜひ参考にしてくださいね!
目次
Webライターに向いている・向いていないの判断基準とは
パソコンとインターネット環境があれば手軽に始められるWebライターは、在宅ワークの中でも人気の高い職種です。
昨今はテレワークを推進する企業も増えており、あらためて「在宅ワークでお金が稼げたらいいな」と感じている人も多いでしょう。
・フリーランスのWebライターを目指す人
・副業Webライターを目指す人 |
目指す形は様々ですが、始める前に適性を見極められたら良いですね。
では、具体的にどのような点に注目することで、Webライターへの適正の有無を判断できるでしょうか。
ひとつずつ解説していきますね。
一人で黙々と作業しても苦にならない
「文章を書くのが好き」が、まずは大前提です。
Webライターはインターネットや書籍の情報をまとめて記事を作成します。
当然、一日中パソコンと向き合っていることも珍しくないため、 一人で黙々と作業できる人が向いています。
分からないことがあればトコトン調べることが大切であり、根気のいる仕事です。
特にインターネットには、根拠のない情報や、二次情報も多いため、納得できる情報に辿り着くまで徹底的なリサーチが必要となります。
そもそも「調べ物が苦手」という人は、Webライターには向いていません。
好奇心で、日頃よりすぐに検索するような性格の人が最適です。
人間関係に疲れたり、時間や場所に縛られたくないと考えて、Web ライターになる人は少なくありませんが、そもそも「一人が性に合ってる」という人こそ、選んで欲しい仕事です。
自己管理(スケジュール管理・体調管理)ができる
スケジュール管理や体調管理など、いわゆる自己管理ができない人は、Web ライターに向きません。
ブログやアフィリエイトサイトなど、クライアントが個人の場合は多少の融通が利く場合もあるでしょう。
しかし、クライアントがSEO会社(コンテンツ制作会社) の場合 、納期遅れは許されません。※事情にもよりますが。
ひとつの記事が公開されるまでには、Webディレクターの指揮のもと、ライター(自分)・校正担当・コーダー・Webデザイナーなど、様々な人が関わります。
ライターの納期が遅れることで、後に続く作業者に迷惑が掛かることは必至です。
Webライターは、納期厳守が基本です。
『風邪を引いても、意地でも期日までに納品する!』
そんな根性もWebライターには必要であり、普段から周囲のフォローありきで仕事をしている人はライターには向きません。
指示やアドバイスを素直に聞ける
ライティングのスキルが上がるまでは、特にクライアントより修正指示やアドバイスを多くもらうことになるでしょう。
ユーザーが理解しやすい内容で、且つグーグル検索で上位表示されるためには、一定のポイントをおさえて執筆しなければなりません。(SEOコンテンツと呼ぶ)
しかし、ライターの中にはクライアントの指示やアドバイスを素直に受け入れられない人もいます。
独りよがりの仕事をする人は、Webライターには向いていません。
クライアントは豊富な編集ノウハウを有しており、これらを受け入れられる人こそ、稼げる Webライターに成長します。
クライアントの意向に沿った記事が執筆できる
ビジネスとして報酬(執筆料)を頂戴する以上、誰しもがプロライターの意識を持つべきです。
具体的には、クライアントニーズに沿った記事を納品することが求められます。
記事は以下の目的を持ち、ライターに外注されます。
・特定の商品を売りたい
・サービスの利用につなげたい |
クライアントの意向を汲み取った上で、執筆することは非常に大切です。
指示されたテーマやキーワードで好きなことを書くのではなく、 最終的にサービスや商品購入に至るような内容を意識しなくてはなりません。
Webライターの仕事は、主観より客観です。
文章作成をする上で、ぜひ覚えておいて欲しいポイントです。
少し辛口ですが、自分が思うように書きたい場合は、個人ブログの方が適します。
Webライターを諦めてはならない人
上記とは別に、以下の場合は努力すれば十分Webライターで稼ぐことが可能です。
パソコン操作やタイピングが早くない
『Webライターするなら、タッチタイピング(ブラインドタッチ)ができた方がいい』
とはよく言われるものの、実際やるとわかりますが、タイピングは文字がすらすら打ち込めるレベルであれば、はじめは十分です。
なぜなら、タイピングが早くても思考が追いつかないためです。
リサーチした情報を咀嚼し、自分ほ言葉で文章にするには、思考力が必要です。
実践でタイピングも鍛えられますし、音声入力でおよその記事作成を行い、最終的にパソコンで整える方法(私はコレです)もあります。
一般レベルのタイピングとWord・Excelあたりが使えれば、まずはWebライターになれます。
専門知識がない
転職・脱毛・金融・不動産・株・FXなどのジャンルはライター案件の中でも高単価の傾向にあります。
当然、これらのジャンルを執筆するにあたっては専門知識や関係する資格があれば有利です。
しかし、知見がなくても大丈夫です。
ライター案件は、同じようなジャンルの仕事をまとめて依頼されるケースが多々あります。
最初の数記事こそリサーチに時間が掛かる一方、知識のベースができればスラスラ記事が執筆することが可能です。
趣味や経験など、知見のあるジャンルの仕事を受けることが基本となるものの、稼ぐことにフォーカスする場合は、未経験でも高単価ジャンルに飛び込み方法も有効となります。
実際に、私も転職や不動産といったジャンルを未経験より受注しましたが、苦労したのは最初だけでした。
クラウドソーシングで案件を見てから判断してもOK!
解説した内容を参考に、自分がWebライターに向いているor向いていない、が判断できたかと思います。
とはいえ、実際に蓋を開けてみないとわからないこともあるでしょうし、一度
ランサーズやクラウドワークスの案件を実際に覗いて見るのも良いでしょう。
クラウドソーシングには種類がありますが、ランサーズとクラウドワークスの大手2社をおさえておけば案件に困ることはありません。
始めてみたら意外と天職だったということは珍しくないですよ。
まとめ
今回はWebライターに向いている人と向いていない人の判断基準について解説しました。
時間と場所に縛られないWebライターは最高の仕事です。
ただし、最初は何かと不安が付きものです。副業から始めて、スキルを高めてフリーランスに移行する。こんな方法も断然ありですね。
ぜひ、自分にあったら働き方を見つけてくださいね。
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