お金が仕事のモチベーションアップにつながらない理由

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仕事には、辛いことや大変な状況になることがよくあります。

モチベーションを維持するには、何らかの動機が必要です。

 

しかし、お金を働くモチベーションにすることはおすすめできません。

なぜなら、以下のような理由があるからです。

 

 

お金は目的ではなく手段

そもそもお金は目的ではなく、目標を達成するための一つの手段です。

お金そのものに、意味はありません。

 

お金が手に入ったと感じるのは、給料明細を見たときくらいです。

瞬間的な高揚はあるかもしれませんが、それが一カ月働くだけのモチベーションにはなりません。

 

 

仕事の目的がお金だと実は稼げない

お金をモチベーションにすると、仕事が雑になります。

適当に働く人や成果の低い人に、いい仕事は回ってきません。

継続して依頼したい、とも思わないでしょう。

 

どのような職種であっても、基本的に信頼性に比例して、単価(給料)が上がるのです。

企業(組織)であれば昇進、個人事業(フリーランス)であれば単価アップです。

お金が欲しいなら、堅実な仕事をすることが一番重要となります。

 

 

意味報酬が仕事のモチベーションになる

意味報酬には、いくつか種類があります。

 

「貢献欲求」

他者に貢献して感謝されること。

心身に一定の負担がかかるが一方で、確実にモチベーションになる。

 

「承認欲求」

家族や会社の人間など、他者に自分の存在を認めれたい、評価されたいと願う欲求。

会社やチームなどの帰属意識にかかわる。

 

「成長欲求」

自己実現に直結する欲求。

個々によって、強い・弱いの差がある。

 

「親和欲求」

共感を求める心理。

孤独を避けて、安心を得るために必要な欲求。

 

意識している・していないは別として、これらが仕事のモチベーションに直結するのです。

上司や職場環境に依存するところもありますが、まずは素直にこれらを満たすことに集中しましょう。

 

 

マズローの法則でもお金は低い欲求レベル

アメリカ人の心理学者「アブラハム・マズロー」が提唱した、人間の欲求レベルの考え方です。

ピラミッド型にの上になるほど、欲求レベルが高いことが分かります。

マズローの法則でもお金は低い欲求レベル

生活に必要なお金は、下から2段階目の「安全欲求」に含まれます。

意味報酬は、いずれも上位に位置しています。

 

実現に労力を要するものほど、モチベーションにやりやすいのです。

すぐに叶うものほど、楽しみが続かないことと同じ原理です。

 

 

まとめ

お金は手段であって、目的ではありません。

したがって、いくらあっても心は満たされないのです。

 

また、お金が目的になると雑な仕事をするようになり、結果として稼げません。

信頼関係ありきである、と認識しましょう。

 

仕事のモチベーションは、意味報酬が大きくかかわります。

貢献欲求や成長欲求など、心を満たす方向にベクトルを合わせて行動することが大切です。

ぜひ、意識してみてください。