部下が言うことを聞かない【原因】の大半は上司にある!

2月 5, 2020

 

部下が言うことを聞かない【原因】は大抵の場合、上司にある…

・部下がちっとも言うことを聞かない

・指示通り動いてくれない

仕事で部下を持つと、必ずと言っていいほど出てくるこんな悩み。「自分以外の上司の言うことは聞く」そんな部下もいます。

ついついイラッとしてしまうのは、そんな部下の責任も上司である自分が背負う必要があるということです。

しかし往々にしてその原因は、当事者(部下)ではなく上司にあります。理由と具体的な解決策を解説します。※5分ほどで読めます。

 

「部下が言うことを聞かない」原因は大抵、上司にある

 

「部下が言うことを聞かない」原因は大抵、上司にある

ビジネスにおいて「部下が言うことを聞かない、指示通りに動かない」といった問題は、事業の進捗に関わる大きくかかわります。

ここで考えたいのが部下が「どうして言うことを聞かない」のかという原因、その所在です。

人は誰しも自分の意思決定のもと行動しますので、何かを指示されれば”自分”というフィルターをかけて行動に移すべか否かの判断をします。

つまり部下が言うことを聞かないという事象は、指示→意思決定のプロセスに何か原因があるということです。

原因を掘り下げながら、具体的な解決策を解説します。

 

信頼関係ができていない

人間関係において信頼は絶対です。そして「トレードオフ」の関係です。

何かをしてもらうためには、何かを差し出す必要があり、これが無ければ信頼関係は構築できません。

日頃から無干渉で与えることをせず、必要なときだけ指示を出しても部下は聞こうとはしません。

ポジションパワーなどもってのほかです。

泥臭いと思えるようなコミュニケーションは、小手先だけのマネジメント術より部下の心を惹き付けます。

 

目的・重要性が伝わっていない

部下が言うことを聞かないのは、そもそも目的や重要性を理解していない可能性があります。

「何故それが必要なのか?」

「どうして(あなたに)頼んだのか?」

手段だけを伝えて「その位わかっているだろう」といった認識はまちがいです。計画・目的・手段・期限など必要な情報を与えただけで、思いのほかスムーズに連携できるケースは多々あります。

 

フィードバックが足りない

「頼んだ仕事をやってくれれば、問題ない」というスタンスは問題です。

行動の結果、どんな利益をもたらしたのか、貢献できたのかなどこまめなフィードバックは部下のモチベーションに直結します。

モチベーションが低下すれば、仕事への情熱もなくなり上司(会社)の方針にも反発しがちとなります。

人間の最大のモチベーションはフィードバックです。言葉で伝えることはもちろん、可視化することで変化を伝えることができます。

 

指示内容がムチャぶり

トップダウン型のマネジメントにみられる傾向です。

範疇を超えた指示内容、カツカツの期限、精神論など。

そもそも対応できないものを指示されても聞くことはできません。

任せる仕事は部下にとって適正か、期限は確保されてるか、指示する側の責任として きちんとチェックしておきます。

「これぐらいできてもらわないと困る」という意識は現在のマネジメントでは通用しません。

 

人間性に問題がある

部下は冷静な目であなたの言動を見ています。

コンプライアンスを無視した言動、ハチャメチャなプライベートを目の当たりにした部下があなたに従うことはありません。

部下は自分の「写し鏡」ですから、 心当たりがあれば正すべきでしょう。話す時の表情、部下への言葉遣い、 謙虚な姿勢など。

職位が上がるほど、薄れてしまった意識が、あなたの求心力を弱めています。

 

部下がプライベートに問題を抱えていることも

部下が私生活に問題を抱えていることも

原因が仕事以外にある場合もあります。家庭に問題を抱えていれば、仕事に集中できないですしメンタルも弱りがちです。

プライベードはなかなか踏み込めない領域なので「聞くまで知らなかった」ということは往々にあります。

部下の態度に変化を感じたら、周囲の人間から間接的に聞くなどして、必要なケアをしていきましょう。

 

「部下が言うこと聞かない=信頼関係が危うい」というサインと受け止めよう!

 

「部下が言うこと聞かない=信頼関係が危うい」というサインと受け止めよう!

部下が言うことを聞かないとなると、ついつい力づくになったり、感情的になってしまいます。

しかしその行動が部下との溝をより深くしてしまいます。

「部下が言うことを聞かない = 信頼関係が危うい」サインだと気づけば、自身のマネジメントを考え直すきっかけとなります。

ビジネスの世界では職位が上がるほど「冷静沈着」が求められます。

しかしこれとは逆に、部下の感情の起伏に一定の理解を示すことは、信頼関係を生むことをしっかり心得ておきたいところです。

 

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